Binding

実際の通信方式(HTTPS、ファイル転送、WebSocket等)に当てはめたときの定義を記述する。 以下に記述する内容は全てNon-normative(例示)である。

Concrete Specification(実装例)

Prerequisites(前提条件)

  • HTTPS通信

  • RDF

  • JSON-LD

  • UTF-8

  • SAMM

  • dcterms

Field Definitions(フィールド定義)

本プロトコルで使用される各フィールドの定義を記す。

Discovery Finder/Discovery Serviceは「サービスインスタンス」データを返却する。 サービスインスタンスはJSON-LD形式で表現され、以下の主要な構成要素を持つ:

  • フィールド名:binding内で使用される名称

  • :データ型(例:整数、文字列)

  • 必須性:フィールドの利用条件

    • R = Required(必須)

    • C = Conditional(条件付き必須)

    • O = Optional(任意)

  • Request:リクエストにおいて使用される

  • Response:レスポンスにおいて使用される

  • 説明:フィールドの意味や利用方法

フィールド名
説明
必須
Request
Response
説明

@context

文字列

R

JSON-LD名前空間の定義。使用するボキャブラリ(dcterms, ods, serviceなど)のプレフィックスとURIを紐付ける

@graph

文字列

R

サービスインスタンスの実体データを格納する配列

ods:DomainApp

文字列

R

Discovery Serviceまたはドメインアプリケーションの定義。それらが提供するエンドポイント一覧やサービスプロバイダ名を含む

ods:DomainAppEndpoint

文字列

R

Discovery Serviceまたはドメインアプリケーションが持つ個別のAPIエンドポイント定義。各エンドポイントのURIを指定

ods:BaseEndpoint

文字列

R

Discovery ServiceまたはドメインアプリケーションのベースURL

ods:SparqlEndpoint

文字列

R

ドメインアプリケーションが持つRDFサーバのSPARQLクエリを受け付けるエンドポイントのURL

Discovery Serviceが返却するサービスインスタンス例(航空分野のドローン航路)

Discovery Finderが返却するサービスインスタンス例(航空分野のドローン航路)


Functional Description(機能詳細)

Discovery Service

  • ビジネスドメインにおけるアプリケーション(データ/サービス)のリソース情報を元に、そのリソースに関するアプリケーションのエンドポイントを解決

  • 利用者が、ドメインで使用する様々なデータを検索キーで検索し、データおよびそのデータ獲得に必要なドメインアプリケーションのメタデータを解決

    • 検索キー:緯度・経度、文字列、数値

    • 検索結果:サービスインスタンスのメタデータ

機能分類
機能概要

空間インデックス

緯度経度の近いデータを近傍に管理することで、緯度経度情報を含む空間検索を高速に実施可能。緯度経度の範囲と、半径指定検索に対応

文字列インデックス

同じキーワードを持つリソースを検索可能

メッセージ処理作成機能

インターフェース定義から、メッセージ処理プログラムを生成する

データベース作成機能

インターフェース定義から、インデックス管理用のRDBテーブルを作成する

なお、独自のビジネスドメイン用にDiscovery Serviceを構築する場合、メッセージ処理とデータベース部分は自動生成されるが、それらをつなぐ処理のみ開発を行う必要がある。

Discovery Finder

  • Discovery Service利用者がDiscovery Serviceにアクセスするエンドポイントを解決するために使用

  • Discovery Serviceのエンドポイントを登録

    • 既存のキーワードに登録するか新しいキーワードを作成して登録するか選択可能

  • Discovery Serviceのエンドポイント(アクセスURL)を検索

    • 検索キー:

      1. ディスカバリーサービスのキーワード(例:UAS Lines)

      2. 事業ドメインを表すキーワード(例:ドローン、ドローン航路、ポートなど)


Sequence Diagram

最終更新